直前会長　溝脇　研二

1年間、八幡浜商工会議所青年部の会長として活動してきたことを振り返ると、多くの経験と学びがありました。

青年部の仲間たちとともに事業を進めるにあたって、チームワークの大切さを改めて実感しました。意見がぶつかることもありましたが、お互いに尊重し合いながら一つ一つの目標に向かって進んだことが、かけがえのない絆につながったと思います。

そして、地域のイベントや文化活動を通じ、地域の皆様と直接関わる機会が多くありました。小さな活動でも「ありがとう」と声をかけてもらえる瞬間が、何よりのやりがいでした。

会長という立場を任せていただいたことで、責任感やリーダーシップの大切さを学ばさせていただきましたし、人の意見を聞き自分の考えをまとめ、発信していくことの難しさと楽しさを実感した1年でした。

この経験を糧に、今後も地域の発展のためにさらに貢献していきたいと考えています。メンバーの皆さんには、引き続き地域の経済的発展の一翼となる活動を期待しています。

最後に、支えてくださったすべての皆様に心から感謝申し上げます。

会長を経験できて良かったです。ありがとうございました。

スローガン

その価値、どうか大切にしてください。

令和7年度八幡浜YEGのスローガンには、「自分とYEGの価値を誇りに感じながら、1年間の活動に邁進してほしい」という願いを込めました。

過去は私たちの歩みの積み重ねによって成り立ち、未来は私たちの挑戦によって築かれていきます。多くの組織が人手不足に悩む中で、それぞれのメンバーが多くの役割を担い、日々懸命に活動する姿は、かけがえのない「価値」そのものです。

YEGは、地域の歴史と文化を支え、未来へと繋ぐ大切な役割を担う組織です。先人たちは、このまちでYEGを育み、今日まで受け継いできました。そして今、私たちもまた、このつながりを価値と誇りをもって次の世代に伝えることが求められています。このまちの歴史が価値ある未来へ続いていくよう、私たちは地域にと人に寄り添い、支え合い、共に歩み続けることができる組織を目指していきましょう。

〈基本方針〉

1. どんなにくだらなくてもいい、思いついたアイデアを分かち合おう
2. アイデアを活かすために、学びの時間を作ろう
3. 迷ったときは、未来にとって価値のある方を選ぼう
4. 家庭も仕事も地域もYEGも大切にしよう
5. インターネット、AIを活用して、個人の負担の軽減し組織の活性化を目指そう

〈重点事業〉

1. 四国ブロック大会八幡浜大会の開催
2. 情報共有ミーティング(セミナー、研修など)
3. 地域に貢献できる組織作り(てやてやウェーブ、秋祭りなど)
4. 員の増加と育成

専務理事　髙野晋輔（㈱髙野商店）

事業とは別日で例会を開催しました。

初めて例会に参加された新入会員2名から自己紹介をしていただき、終了後には歓迎会ということで懇親会を開催し、ざっくばらんに青年部活動や四国ブロック大会についての説明をし、親睦を深めました。

組織活性化委員会　委員長　山本　悠平（山本亭）

新居浜YEGさんとの合同例会事業を行いました。四国ブロック八幡浜大会のPR、懇親会、レクリエーションとして用意した「第1回ミカンの皮アート世界大会」など、地域のつながりを越えて密に交流することができました。今回深まった絆は、自分自身の成長だけでなく、地域の可能性を広げるきっかけになったと思います。

直前会長　後藤庸介（八幡浜黒湯温泉みなと湯）

全国大会久留米大会に現地登録6名、オンライン登録1名で参加してきました。福岡県第3の都市であります久留米に全国より大勢のYEGメンバーが集結しました。日本出向予定者であります中廣君を通して、全国のメンバーと交流を出来ました。規模は違いますが、次年度に四国ブロック大会を控える八幡浜YEGにとって、非常に多くの学びを得ました。

組織活性化委員会　委員長　山本　悠平（山本亭）

本年度も「魅力あふれる人財へ！」「We are ～停滞は後退 Go ahead～」をスローガンに掲げ、地域への感謝を形にする活動として、地域美化を目的としたゴミ拾い活動を実施し、本活動を通じて、八幡浜の美しい環境を維持するとともに、参加者自身が地域への愛着を深める機会としました。 天候の影響により予定より30分程度早めに終了となってしまいましたが、活動終了後の慰労会では、ビンゴ大会を開催し、子供たちの反応が良く、楽しみながら地域活動への関心を深める機会となりました。来年度以降も、より多くの人々が参加しやすい形で継続的な活動を行っていきたいです。

組織活性化委員会　副委員長　鳥津雄太（㈲鳥津蒲鉾店）

1月の例会事業は恒例となっている、堀口会頭による新春講話を実施しました。 講話の中では、八幡浜港みらいプロジェクトのこれからと、それに伴って変わりゆく八幡浜の中で青年部メンバーに求めることについてお話しいただきました。 商工会議所の会頭という視点から見たプロジェクトの展望は新鮮で、これからの八幡浜のまちの変化に期待が膨らむものでした。 また、これからの青年部メンバーへの激励の言葉もいただき、メンバー一同が新年の決意を新たにするきっかけとなる良い講話となりました。 その後の懇親会では、既存のメンバーはもちろん、新入会員も会頭と直接交流する良い機会になったのではないかと思います。

第42回四国ブロック大会八幡浜大会

大会会長予定者　二宮　渉（二宮食油㈲）

八幡神社に初詣し、新年のご祈祷を受けました。四国ブロックYEGの発展と、四国ブロック大会八幡浜大会の成功を祈願いたしました。

本年もYEG活動の更なる発展と、地域経済の活性化に向け、会員一同が一丸となって取り組んでまいります。引き続き、ご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。

向上委員会　道岡知昭　（道岡畳店）

センチュリーホテルイトーにて毎年恒例の年末懇談会を開催いたしました。

八幡浜市市長大城一郎様、八幡浜商工会議所会頭堀口栄樹様をはじめ、たくさんの来賓、OBの皆様にご出席いただき、大変賑やかな宴となりました。

またレクリエーションとして、次年度八幡浜の地で開催される、「四国ブロック大会八幡浜大会」のPRを企画させていただきました。

四国ブロックYEG連合会小野正人令和7年度会長予定者にもご参加いただき、次年度の大会に向けての交流を深めることが出来ました。

副専務理事　米井隆博（㈱ステップコミュニケーション

八幡浜YEGメンバーの中から”アレ”を発見したい企画第二弾。

今回はフィンランドにルーツのあるモルックの3チーム対抗戦を行いました。先に合計得点が50点ピッタリになったチームが勝ちというシンプルなルールで気軽に楽しめる反面、実際にプレーしてみると勝負のかかった場面での集中力や難しい局面を打破する技術、そして、運も味方にする必要のあるとても奥の深いスポーツでした。

序盤は高得点を狙って着実に得点を重ね、勝負のかかった場面で一撃必殺を狙うなど、どの試合も随所に好プレーが見られました。

今回の事業で見られたメンバーの集中力や結束力を今後の青年部活動で見せてくれることを期待します。

組織活性化委員会　副委員長　鳥津雄太（㈲鳥津蒲鉾店）

「第１1回　やわたはま産業まつり」に出店で参加しました。

今年度は、恒例となっている「空飛べ！忠八からあげ」とビールを販売しました。当日は、昨年とは打って変わって天候に恵まれ、暑いくらいの日差しのおかげで忠八からあげもビールもほぼ完売しました。

これからも八幡浜YEGの活動をより多くの方へ知っていただくためにも、また、地元のお祭りを盛り上げるためにも、こういった出店活動を続けていければと思います。ご協力いただいたメンバー、関係者の皆様ありがとうございました。

専務理事　髙野晋輔（㈱髙野商店）

10月例会は、前後の事業が盛りだくさんだったため、参加者が少なめではありましたが、アットホームな雰囲気の中で、参加者同士が和気あいあいとしていました。今後も、参加者全員が得られるものの多い例会を目指していきます。次回はさらに多くの方々にご参加いただけるよう、取り組みを強化してまいります。

副専務理事　米井隆博（㈱ステップコミュニケーション）

日々練習に励んでいる子どもたちに楽しみながら練習の成果を発揮できる場を提供することを目的に、八幡浜YEG初の試みとして学童軟式野球大会を開催しました。スポーツパーク駐車場が足りなくなるほどの選手、指導者、保護者の方々にお越しいただきました。

開会式では涙あり笑いあり、各チーム工夫を凝らした抱負発表やYEGメンバーに協力いただいたスポンサー料をもとに豪華景品が当たる抽選会も行い、子どもたちにも喜んでいただくことができました。大会は2ブロックによるトーナメント戦を行い、Aブロックは玉津ホープス、Bブロックはマドンナジュニア愛媛が優勝。どの試合も随所に好プレーが見られ、真剣な眼差しで頑張っている子どもたちの姿は眩しく、とてもかっこよかったです。

多くの方々に喜んでいただける事業になり、とてもよかったと思います。本大会の開催にご協力いただいた皆さま、本当にありがとうございました。

組織活性化委員会　和泉　心（宇和島運輸㈱）

気軽に相談できる信頼のおける仲間づくりを目的とし、同じ地域で働く方々との交流会を行いました。また、最近足の遠のいているメンバーや普段参加することの難しいメンバーにも気軽に参加してもらえるように通常とは異なる日程を設定し、スポーツイベントという形を取りました。

これまで青年部が大切にしてきた地域との繋がりを継承しながら、同じ地域で働く方々と密に交流できました。

組織活性化委員会　委員長　山本悠平（山本亭）

今年度は大洲市が担当で行われた南予YEG合同交流会に参加しました。他単会のメンバーと交流でき、有意義な時間を過ごすことができました。今回得た知識や、情報を元に自企業の発展や地域社会への取り組みに役立てていければと思います。

向上委員会　委員長　菊池　卓（㈱菊池電工）

「大切な人の介護を考えていますか」のテーマのもと、研修会では、事例を通じて、実際、介護保険を受けるにあたっての流れや、自分の身近な人が介護を受けることになった時の心構え、認知症についてなど、私たちがこれから直面するであろう医療・介護についての情報を聞きました。介護について身近に考える機会になりました。

組織活性化委員会　副委員長　鳥津雄太（㈲鳥津蒲鉾店）

第41回四国ブロック大会善通寺大会が陸上自衛隊善通寺駐屯地で開催されました。

八幡浜YEGからは39名の登録、そのうち17名が現地参加しました。式典の中で次年度四国ブロック大会のPRも行い、来年に控えている八幡浜大会への思いもメンバー一同、より一層強くなりました。大懇親会は盛大に行われ、善通寺YEGさんのおもてなしが光る素晴らしい大会でした。

専務理事　髙野晋輔（㈱髙野商店）

今年度年間を通して実施している健康増進活動もしっかり行い、メンバーの資本でもある体を短時間で健康に向けられたと思います。

新入会員さんも2名参加していただき、例会終了後は、新入会員歓迎会を行いました。

組織活性化委員会　大森伸平（愛媛信用金庫八幡浜支店）

児童20名、引率者9名で愛知県、岐阜県に、二宮忠八翁研修事業に行ってきました。参加した児童達が二宮忠八翁の偉業を称えると同時に、郷土八幡浜への想いをより強くし、溢れんばかりの想像力と熱い夢を抱いてこれから成長していけるきっかけになる事業になったと思います。

向上委員会　委員長　菊池　卓（㈱菊池電工）

今回の7月例会事業は、現役メンバーとOB.OGメンバーとの更なる親睦を深めるきっかけ作りとして、双岩の冬桜祭にお越しいただき、参加者の皆さんで竹灯明作りをしていただきました。初めての体験で最初は少し戸惑った感じもありましたが、実際に作り終わった後に明かりを入れた時の皆さんの『おおー!』と沸いた歓声が、親睦を深められたきっかけとなりました。

副専務理事　米井隆博（㈱ステップコミュニケーション）

災害による被害は私たちの日頃の備えによって減らすことが可能です。今回、八幡浜地区施設事務組合消防本部より講師をお招きして救命救急講習を開催し、心肺蘇生法や異物除去、傷病者の搬送方法について学びました。

心肺蘇生法における胸骨圧迫は「強く・早く・絶え間なく」実施する必要があり、なるべく多くの協力者を集めることや適切な姿勢、傷病者の反応を確認しながら行うなど注意点もたくさん教えていただきました。約1時間という短い時間でしたが、大変有意義な講習となりました。

組織活性化委員会　委員長　山本悠平（山本亭）

第42回商工会議所青年部愛媛県大会が伊予市で開催されました。

八幡浜YEGからは10名の登録、そのうち9名が現地参加でした。当日は午前中に県連理事会と未来委員会が行われ、お昼から式典、その後は6名がAR技術を体験できる【スポーツHADO拳】の分科会に参加しました。懇親会は盛大に行われ、伊予YEGさんのおもてなしが光る素晴らしい大会でした。

副専務理事　米井隆博（㈱ステップコミュニケーション）

日中の暑さも和らいでスポーツをするにはちょうど良い気候となりましたが、大量に発生しているカメムシに悩まされながらのプレーとなりました。メンバーの家族3名にも参加いただき、珍プレー・好プレー、さく越えホームランも飛び出し、参加者全員で楽しんでプレーすることができました。

今回の野球で見られたメンバーのハッスルプレーを、今後の青年部活動でも見せてくれることを期待します。

組織活性化委員会　委員長　山本悠平（山本亭）

第49回二宮忠八翁飛行記念大会に参加しました。前年に続きあいにくの天気になりましたが、総勢16名と多くのメンバーが忠八翁の偉業を称えながら大空に紙飛行機を飛ばしました。

専務理事　髙野晋輔（㈱髙野商店）

八幡浜商工会議所青年部定時総会が開催され、溝脇会長が掲げた「We are～停滞は後退　Go ahead～」のスローガンをもとに新体制がスタートしました。同じ思いを共有した仲間と共に、どんな状況下でも前を向き、自社の発展、地域経済の活性化につながるような活動をしていきます。総会後は、ご来賓やOBの先輩方をお招きして懇親会が開催されました。多くの方々との交流は青年部メンバーにとって大変有意義な時間となりました。

今年度も私たち青年部の活動にご理解・ご協力のほど、よろしくお願いいたします。