第４１代　八幡浜商工会議所青年部

　　　会長　大山　祐一郎

平素は青年部活動にご理解ご協力をいただきありがとうございます。

令和4年度「『自我作古』～新たな八幡浜YEGとの出会い」のスローガンのもと青年部活動を行いました。

今年度がはじまる前までは新型コロナウィルス感染症もある程度収まり、今年こそは事業も完全に行えるだろうと期待していました。

お祭りも夏のてやてやウェーブと秋のてやてや踊り競演大会が夏に一本化されたことに伴い新たにルート変更し、道の駅みなっと内で行う予定でしたが、残念ながら新型コロナウィルス感染症の影響で中止となりました。また2年に1度開催しておりました二宮忠八研修事業も直前で新型コロナ感染症の影響で中止とし、段取りをしていただいた委員長には本当に悔しい思いをさせてしまいました。しかしながら、その他の事業については実施することができました。

まち創り委員会では、双海町で町おこしをしている中村克史さんに直接お話を伺いに訪問し、現地でどのような活動をしているのか体感することで、まち創りのヒントをいただきました。体力増進委員会では、メンバーの結束を高め、メンバーが参加しやすい雰囲気作りをする目的で、1年間を通してスポーツ活動を行い、今まで参加しづらかったメンバーにも参加していただくことができ、チームの一体感を高めるような事業になりました。商品開発委員会では、新商品開発を目標に商品を創る上でどのようなポイントがあるのか、様々な視点からアイデアを出し合い、体験してもらうことで商売のヒントをいただきました。組織活性化委員会では青年部の活動を広く発信するために、新たにインスタグラムやポスターを作成し、幅広い世代に知ってもらうきっかけ作りができました。このように今年度の事業も無事に終える事が出来ましたことは、メンバーの協力があったからこそであり、この体験が何かの役に立つときが来ることを確信しております。

最後に1年間、私にお付き合いいただいたYEGメンバー、そして事業にご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました。

八幡浜商工会議所青年部は地域の為、自社企業の発展の為に活動してまいりますので、今後とも変わらぬご支援、ご協力をよろしくお願いします。皆様お疲れさまでした。 

第４２代　八幡浜商工会議所青年部

　 会長　後藤　庸介

 スローガン

『和衷協同』　～八幡浜ＹＥＧ　明るい未来を共に築く～

昨今、我々を取り巻く環境は大きく変化しています。第何波まで続くのか分からない新型コロナウィルス、ウクライナ情勢による世界情勢の不安、加速する円安など。また、止まることの無い少子高齢化は、確実に地域経済に大きなダメージとなることが分かっています。

スローガンに掲げました『和衷協同』とは、心を同じくし、共に力を合わせていくことであります。地域経済を牽引していくのが、我々青年経済人の役割であります。一人でも同じ目標、同じ気持ちを持つことにより、組織内で連鎖反応を引き起こし、組織全体の活性化、そして地域経済の活性に繋がって欲しいという思いを込めました。

八幡浜ＹＥＧに入会し、５年が経とうとしています。地元の人間でもなく、経営者としても新参者の私でしたが、同じ青年経済人として組織に温かく迎え入れてくれ、こうして会長にまで成長させてくれたことに感謝しております。未来の八幡浜ＹＥＧを明るくしたいという気持ちを持ち、精一杯頑張って務めさせていただきます。

＜基本方針＞

1. 組織活性化

2. 自社の発展

3. 地域への貢献

＜重点事業＞

1. 組織活性化

　 ・充実した例会や事業を通して、出席率を向上し、メンバー間の交流を深　　　　　　　

　　 める。

　 ・積極的にSNSを活用し、外部への発信を行い、広報活動に努める。

2. 自社の発展

　 ・例会事業を通して、自社の発展に繋がるよう研鑽に努める。

3. 地域の貢献

 　・地域のイベントへの参加や、外部との交流を深め、地域の皆様に貢献す

　　 る。

4. 新商品販売促進

　 ・新商品の販売促進活動を通し、各事業所の販促スキルの向上に努める。

体力増進委員会　副会長　髙野晋輔（㈱髙野商店）

1年間通して開催してきた八幡浜YEG野球も遂に最終戦。当日はあいにくの雨によりキックベースボールに変更となりましたが、終始笑いの絶えない楽しい時間となりました。結果は2勝1分で平田electricsの優勝。試合後には引退セレモニーを開催し今年度の卒業生からメンバーへのお言葉をいただきました。その言葉を胸に今後のYEG活動に活かしていきたいと思います。

専務理事　溝脇研二（うわかぜ遊漁）

事業は行われない月ではありましたが、大洲YEGさんが来年度行われる県大会のPRに来ていただきました。PR後、大洲YEGと八幡浜YEGでの懇親会が行われ隣町大洲との結束を深めることができました。

まち創り委員会　第一副会長　後藤庸介（八幡浜興産㈱）

日本商工会議所青年部全国大会、美の国あきた大会に4人で参加してきました。飛行機が着いたらそこは雪国でなかなか経験できない体験からスタートしました。

6600人を超える同志が集まる大会にて、交流と研鑽をする事が出来ました。参加した平田直前はもちろん、現地に参加出来なかった卒業生の幟を掲げ盛大に卒業生のお祝いをする事ができました。

体力増進委員会　副会長　髙野晋輔（㈱髙野商店）

YEG野球を開催するにあたり結成した平田electrics、松竹picturesの2チームを中心としたメンバーで八幡浜駅伝カーニバルへ参加しました。YEG野球を通じて得た、粘り強さやあきらめない気持ちを胸に少しでも早く次のランナーへ襷を渡すべく、駆け抜けました。結果としては、平田監督率いる「Team T.H」が1時間2分29秒、丸山監督率いる「Team　K.M」が1時間3分10秒で完走いたしました。参加された皆様お疲れさまでした、YEG野球最終戦でも活躍してくれることを期待しています。

まち創り委員会　委員長　池田博行（㈱池田や）

今年は会頭１期目となる堀口会頭をお招きして新春講話を行いました。事業拡大時の心構えについて熱く語っていただきました。語っていただいた内容をもとに次世代の八幡浜経済人として今後の事業に活かしていきたいと思います。また、懇親会では青年部メンバー同士はもちろん、会頭との交流がより深まり大変貴重な時間となりました。

商品開発委員会　委員長　鳥津雄太（㈲鳥津蒲鉾店）

センチュリーホテルイトーさんにて年末懇談会が開催されました。市長を始めとした来賓の方々や八幡浜商工会議所青年部（以下八幡浜YEG）の先輩方にご臨席いただき、盛大に執り行うことができました。会の中では、新たに就任された堀口栄樹会頭からの挨拶や八幡浜YEGの次年度会長として、八幡浜興産㈱(みなと湯)の後藤庸介君の発表など、新年度へ向けた動きが多くありました。乾杯後は、普段なかなか交流することのできない来賓の方々と八幡浜YEGのメンバーが、八幡浜の将来について語り合い、地域を支える青年経済人として貴重なお話を聞くことができました。最後に行われた毎年恒例の大抽選会では、八幡浜YEGのメンバーが用意したカップ麺ちゃんぽん（1ケース）や釣れたて天然鰤などの豪華景品をかけたくじ引きに会場も盛り上がり、一年を締めくくるに相応しい非常に充実した会となりました。

体力増進委員会　副会長　髙野晋輔（㈱髙野商店）

神山地区公民館にて臨時総会を開催し、次年度の理事者が決定いたしました。臨時総会終了後、王子の森スタジアムにてYEG野球第2戦を開催致しました。野球はツーアウトから、まさにそんな試合展開となった第ニ戦。互いのチームの執念と諦めない気持ちがぶつかり合った素晴らしい試合となりました。後は、最終戦を残すのみ。

商品開発委員会　副委員長　山本悠平（山本亭）

今年は2日間にわたって開催された八幡浜産業まつりに参加しました。商品開発委員会で試作中の「じゃこ天手作り体験キット」の商品向上や、地域の方との交流を目的に、来店された方に自らじゃこ天作りを体験して頂きました。日曜日はあいにくの雨でしたが、お子様連れのご家族や、市外からこられた観光客の方などたくさんの方に興味を持って頂き、じゃこ天を販売することができました。今回、お客様から頂いた意見を元に、よりよい 商品の開発に繋げればと思います。

商品開発委員会　副会長　二宮　渉（二宮食油㈲）

今年度の四国ブロック大会は高知県須崎市で開催されました。『彩食見美〜ここにしかない一期一会、つむぎつたえる地域の財産(たから)〜』のスローガンのもと、太平洋の雄大な景色と食、そして須崎の文化を満喫させてくれる大会でした。今回は記念式典、懇親会とも現地で通常どおり開催され、須崎市に集まったYEGの仲間たちと熱い1日を過ごしました。

貸切のLOGOSキャンプ場、分科会日程の分散や廃校を利用した懇親会場の使用など、隅々までおもてなしの工夫が凝らされており、まちも人も財宝のように輝いていました。

八幡浜YEGと須崎YEGは、メンバー構成や地域規模も似ており、今後のわたしたちのYEG活動の参考になる、とても貴重な経験となりました。

今回の研修は、土曜の午後という時間帯ということで参加メンバーが少なかったですが、まち創りのヒントやポイントなどを吸収し、今後の八幡浜を発展させる良い機会、良い思い出になったと思います。

組織活性化委員会　委員長　江村貴美

（POLA THE BEAUTY 八幡浜中央店 VERY.営業所）

10月の例会事業は、今治市へ企業視察遠足に行ってきました。今治タオルの染色メーカーである西染工株式会社様へ訪問し、全国ニュースにも取り上げられたヒット商品『今治のホコリ』が生まれた工場内を見学させていただきました。講演会では、新商品開発の着眼点や、異業種への新規参入、SDGsの取り組みについて、多くの学びをいただきました。その後のタオル美術館テラスでのバーベキューでは、普段と違う雰囲気の中で、楽しみながら交流を深める事が出来ました。

専務理事　溝脇研二（うわかぜ遊漁）

今年度は八幡浜市青年協議会メンバーで参加いたしました。その中から今回は「八幡浜商工会議所青年部」「八幡浜青年会議所」が力を合わせて参加し、交流を図りながら盛り上げて来ました。

体力増進委員会　委員　米井隆博（㈱ステップコミュニケーション）

商工会館にて例会を開催後、愛宕中学校グラウンドにて八幡浜YEG野球第1戦を行いました。鋭い打球や好守も見られ、白熱した展開に。平田ｅｌｅｃｔｒｉｃｓが先勝しましたが、実力は拮抗しており次戦に向けてのチーム強化にも期待。衰えた身体をイチから鍛え直すきっかけとなり、運動後のケアの大切さを知る１日となりました。

まち創り委員会　委員長　池田博行（㈱池田や）

今回の事業では、他のまち創りを「見て、聞いて、体験する」ことで、八幡浜のまち創りの再発見に繋がることを目的に双海町に行きました。講演では、講師の中村克史さんから「町に対する熱い思い」、「今後の夢」、「行動力」について語っていただきました。講演後の座談会では、上田沙耶さん、冨田敏さんに、まち創りの取り組みの経験談をお話しして頂き、上田さんが経営されている双海の新たなスポット「ポパイ」の中華そばも堪能できました。また、体験では中村さんが所有しておられるトゥクトゥクに乗り、瀬戸内海の風を感じながら、下灘駅、夕焼け小焼けラインなど、観光スポットを見ることができました。

今回の研修は、土曜の午後という時間帯ということで参加メンバーが少なかったですが、まち創りのヒントやポイントなどを吸収し、今後の八幡浜を発展させる良い機会、良い思い出になったと思います。

体力増進委員会　副会長　髙野晋輔（㈱髙野商店）

第40回商工会議所青年部愛媛県大会今治大会が開催されました。記念式典、原県連会長をコーディネーターとして、モデルの道端カレン氏と今治市長徳永繁樹氏とのトークセッション形式で記念講演が行われ、道端カレン氏が今治しまなみ自転車大使ということもあり、徳永市長との今治市の自転車の魅力を発信していました。里山分科会として、㈱今治．夢スポーツ代表取締役会長岡田武史氏の講演会に出席し、講演後、建設中の夢スタジアムを見学しました。その後、よしうみいきいき館にて大懇親会に参加し、他単会の皆様との交流の中で様々な情報交換を行い、親睦をより深める事がきました。

体力増進委員会　副会長　髙野晋輔（㈱髙野商店）

八幡浜YEG野球を通して1年間活動していくための第1弾として『ドラフト会議』を開催。会議では、1位指名をサプライズに、大山会長を重複指名しての抽選、育成枠指名もあり、大変盛り上がった事業となりました。

第一副会長　後藤庸介（八幡浜興産㈱）

新型コロナウイルスの影響により３年ぶりになりましたが、南予YEG合同交流会が宇和島にて行われました。新型コロナウイルスの影響により人数制限がありましたが、単会紹介でもしっかりと八幡浜YEGをPRし、南予の他の単会の方々と交流を深め、色々な意見、考えを聞くことができ、今後の事業に活かしていければと思います。

専務理事　溝脇研二（うわかぜ遊漁）

5月27日に5月例会が行われました。今年度は、例会後に事業の無い月もあり、今回はその月でしたので、倉庫の荷物整理を有志で行いました。見た事がない物がたくさんあり、何に使ったのですか⁉と思う備品（おもちゃのピストル・メイク道具・チャイナドレス）や、先輩方の活動の足跡を辿るような物まで盛りだくさんで、改めて八幡浜YEG 40年の歴史を感じました。

専務理事　溝脇研二（うわかぜ遊漁）

4月22日に八幡浜商工会議所青年部定時総会が開催されました。新型コロナウイルス予防の観点から懇親会は中止としましたが、ご来賓をお招きして4年度の事業報告会を実施いたしました。大山会長が掲げたスローガン「自我作古〜新たな八幡浜YEGとの出会い」のもと、前人未到の新しい時代に若さと情熱をもって積極的にチャレンジし、逆風を追い風に変え、自社の発展、そして地域経済への貢献を行ってまいります。今年度も青年部活動にご協力宜しくお願い致します。

商品開発委員会　委員長　鳥津雄太（㈲鳥津蒲鉾店）

マーマレード世界大会にて忠八からあげの出店を行いました。当日は天候に恵まれたことや、八幡浜市内のイベントが久しぶりだったことなどが重なり、多くの方にご来店いただき、購入していただいたお客様にYEG新聞も併せて配布したことで、八幡浜YEGの活動を市内の方々にアピールすることができました。マーマレード世界大会も表彰式を主体に大きな盛り上がりを見せ、withコロナの時代への移り変わりを感じるイベントとなりました。また、多くのYEGメンバーに参加していただき、八幡浜YEG一丸となって楽しみながら出店するという目標も達成することができ、来客数が予想できない中での準備だったにも関わらず、全員が臨機応変に対応し無事出店を成功させることができました。